NOVAST®ヘルスコーチ認定セミナー(講師:中村直樹)

NOVAST®ヘルスコーチはクライアント様のライフスタイルを改善するためのコーチングを行うサービスです。
コーチングは対面でもオンラインでも可能です。
クライアント様一人ひとりに合わせたプランを最新のエビデンスに基づいてアドバイスします。
特に『食原病』について深く学び、誤った生活習慣を正しい生活習慣へ導くことで健康の増進を図ります。

また生活習慣病を予防することはアンチエイジングによる美容効果免疫能強化・調節による健康効果(感染症予防やアレルギー対策)と同様です。
現在報告されている科学的根拠を図に表すとこのようになります。
少し難しい部分もありますが、この中にはいくつかノーベル賞の内容も含まれています。
ヘルスコーチとしては必須の知識となります。
NOVAST®ヘルスコーチにはこの図がしっかりと理解できるように解説いたします。

NOVAST®ヘルスコーチの資格を取得するためには

NOVASTインストラクター資格を取得した後、必須カリキュラム10コマ(1コマあたり3時間22,000円)を修了することで認定されます。
(カリキュラムは一つずつ受講できます。期間はございませんのでご自身のペースに合わせて学んでください。)

カリキュラム

1 七大栄養素

これまで基礎栄養学では五大栄養素として糖質、脂質、タンパク質、ビタミン、ミネラルに分けて説明がなされてきました。
しかし、最近ではポリフェノールやカロテノイドなどの『フィトケミカル』や、食物繊維やオリゴ糖などの『多糖類』が重要視されています。
ここでは改めて口から摂取する栄養素を見直していきます。

2 アンチエイジング

美容と健康の分野では、よく『アンチエイジング』というキーワードが用いられます。
老化現象は極めて自然な現象と言えますが、若くして生活習慣病に罹る方もいれば、高齢でも若々しく元気な方が存在するのも事実です。
なぜこのようなことが起こるのか、最新の科学的根拠を学んで頂きます。

3 スーパーフード

カロリーはそれほどないけれど、健康面で重要な微量栄養素をたくさん含む食品をスーパーフードと定義しています。
普段から知らずと摂取しているような食品にもスーパーフードが存在します。
どのような健康効果があるのかを知り、全体的な栄養のバランスを調整できるように学んで頂きます。

4 避けるべき食品

スーパーフードとは逆に現代病の原因となっている物質がたくさんあります。
こうした物質が含まれる食品は、習慣的に摂取することでリスクが高くなるため、なるべく避けた方が賢明です。
完全に除去することはできませんが、摂取量を減らしデトックスすることで害を減らせる可能性があります。

5 ケトジェニックダイエットとパレオダイエット

てんかんの治療食として研究されてきたケトジェニックダイエットは健康を維持するためにも有効であることが報告されています。
また、少し内容が違うものの旧石器時代の食事を模倣したパレオダイエットについて学ぶことで、無理のないケトジェニックダイエットが可能となります。
ここでは両者のメリットとデメリットを学び、クライアント様に合わせた指導ができるように学んで頂きます。

6 リーキーガット症候群

腸は第二の脳であると考える研究者がいるほど、腸という臓器が重要視されています。
腸には我々の細胞の数より多い腸内細菌が存在しており、その多様性が我々の健康に大きな影響を及ぼしているとされています。
特に腸内細菌叢のバリアが破られた『リーキーガット症候群』は、腸の細胞と細胞の隙間から毒素が漏れ出した状態です。
リーキーガット症候群について深く理解することで、予防や改善の対策を立てることができるようになります。

7 運動とマイオカイン

運動が身体に良いというのは周知の事実ですが、その根拠に関してはまだまだ不明な点が多くありました。
近年、筋肉から分泌される『マイオカイン』がその根拠を説明するための鍵を握っていることが分かってきました。
例えば、運動すると良く眠れるという理由はマイオカインとして分泌される『イリシン』や『IL-15』の働きが関係しています。
マイオカインをはじめ、その他の健康効果を理解することで運動を正しくアドバイスすることができます。

8 睡眠とサーカディアンリズム

健康的な生活を送るためには睡眠が必要不可欠であることは言うまでもありません。
しかし、現代社会では睡眠時間を削ったり、『睡眠の質』が悪くなったりする場合があります。
どれだけ健康に良い物を食べていても、睡眠に問題があるとサーカディアンリズムが狂い、健康を害することになります。
ここではサーカディアンリズムについて学び、良質な睡眠を確保するための科学的根拠について学習します。

9 遺伝子と酵素(エピジェネティクス)

遺伝子は身体の設計図ですが、骨格だけでなく、体内で働くホルモンやサイトカイン、酵素、受容体などといった機能的なタンパク質も含まれます。
遺伝子に変異がある場合、機能的なタンパク質に問題が生じるために様々な症状が出現することになります。
こうした変異は先天性(うまれつき)である場合もありますが、後天性(生活環境)である場合もあります。
遺伝子が発現し機能するために必要な『エピジェネティクス』の働きを理解することで、変異と上手く付き合っていくことができます。

10 その他の健康習慣

生活は食事、運動、睡眠に限らず、他にも多くの習慣があります。
例えば歯を磨いたり、音楽を聴いたり、香りを楽しんだりします。
こうした習慣が我々の健康状態にどのような影響を及ぼしているのかを学ぶことで、生活の質を高めながら健康を維持することができます。

日時

随時

場所

オンライン

受講料

1コマあたり22,000円(税込み)

料金のお支払いは下記銀行口座へのお振込みとなります。
誠に恐縮ではございますが、振り込み手数料は受講者様のご負担とさせて頂きます。

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一般社団法人アジアNOVASTストレッチ協会