当サイト「ロバストネス図鑑」をご覧いただき、ありがとうございます。
このサイトは、一見すると「シュールなキャラクター」や「ふざけた解説」が並ぶ、ただのエンターテインメント・サイトに見えるかもしれません。
しかし、このサイトが生まれた背景には、私の長年の「ある強烈な葛藤」があります。
■ 「健康にいい」の一言で片付けないでほしい
私はこれまで15年以上、理学療法士として、また予防医療の専門家として、多くの方の身体と向き合ってきました。
その中で、常に感じてきた大きな壁があります。
それは、「生命のシステムとしての凄さが、あまりに軽視されている」ということです。
例えば、世の中では「このサプリがいい」「運動すれば痩せる」「睡眠は大事」といった情報が溢れています。
しかし、そこで語られるのは表面的なメリットばかりです。
私が伝えたい「ロバストネス(強靭な健康)」の本質は、もっと奥深くにあります。
- ただのビタミンB群ではありません。
それは体内で「メチル化」という複雑な代謝回路を回し、毒性のあるホモシステインを無毒化し、最強の抗酸化物質グルタチオンを生み出すための、精緻な歯車の一つです。 - ただの油(脂肪酸)ではありません。
あなたが食べたオメガ3とオメガ6の比率は、そのまま全身約37兆個の「細胞膜」の材料となり、あなたの身体が「炎症を起こしやすい体質か否か」を物理的に決定づけています。 - ただの運動や睡眠ではありません。
それは脳と腸を繋ぐネットワーク(脳腸相関)を調整し、ホルモンバランスを書き換える、ダイナミックな生体反応です。
まだまだ伝えたいことがありますが、詳しい仕組みは本編のキャラクター説明文に譲ります。
しかし、これら全てがドミノ倒しのように密接に関係し合い、奇跡的なバランスで生命を維持している!
そのあまりにドラマチックな「生命の神秘」を知らずに、ただ「健康にいいから」と済ませてしまうのは、あまりにもったいないことだと思いませんか?
■ 「勉強」の壁を、「笑い」で壊す
しかし、「酵素」や「代謝マップ」、「細胞膜の流動性」といった言葉が出た瞬間、多くの人は「難しそう」と心のシャッターを閉じてしまいます。
本当に知ってほしい本質的な部分ほど、伝わらないのです。
「もっと直感的に、この体内のドラマを伝えられないか?」
そう考え抜いた末にたどり着いた答えが、この「ロバストネス図鑑」でした。
難しい教科書の言葉ではなく、直感的に面白いキャラクターとして表現する。
栄養素だけでなく、体内で働く酵素、ホルモン、あるいは「睡眠」や「運動」に関連する機能性物質までを擬人化し、彼らが体内で繰り広げる戦いや協力を描きたいと考えました。
普段何気なく食べている野菜、何気なく行っている散歩。
その裏側で、彼らキャラクターたちがどれほど健気に働き、あなたの身体(ロバストネス)を守っているのか。
その「物語」を感じながら生活することで、あなたの健康への向き合い方は劇的に変わるはずです。
■ 当サイトの楽しみ方とご注意
この図鑑は、以下の2部構成になっています。
① 前半:キャラクター解説(エンタメ)
体内の成分や生理現象を擬人化したフィクションの世界です。
「某タワーディフェンスゲーム」のようなキモカワなキャラのシュールな世界観で、まずは笑って楽しんでください。
② 後半:ロバストネス・メモ(真実)
ここからは、現役理学療法士(国家資格保持者)としての大真面目な解説です。
医学的・生理学的な根拠に基づき、「なぜその反応が重要なのか」「どうすれば機能を最大化できるか」を記しています。
キャラクターの元ネタを知るための「攻略本」としてお読みください。
笑って読み進めるうちに、気づけば「一生役立つ身体の知識(ロバストネス)」が身についている。
そんな体験を、この図鑑で提供できれば幸いです。
ロバストネス図鑑 管理人
理学療法士 中村 直樹