正しいストレッチが出来ていますか⁉︎
最近、ストレッチ専門店 という、お店が増えました。
でも、ストレッチ専門店と、いわゆる、もみほぐしのお店との違いを理解している方って、そうそう多くないのかなと感じています。
何故なら、
手技(ストレッチ)を行う意味や目的が世間には未だ伝わっていないから、
あるいは、
クライアントに伝えられていないから、
【やってもらった感=体感 キツくやってもらった程、効き目がある、よく効く】
といった誤った認識が先行してしまい、
クライアントの主観に頼りがちになってしまう、のかな、と。
そうなってしまうと、
この、医学的根拠に基づいたノバストのストレッチが他のストレッチ専門店との差別化が
難しくなり、素晴らしい技術を持っていても、世間に呑まれてしまいます。
トレーナーが、ストレッチを提供するときに大切なこと
それは、
1️⃣クライアントの身体の状態を知ること:
2️⃣問題提起: クライアントが抱えている身体の問題を明確にする事
3️⃣解決策、ゴールを明確にする事
この3つです。
何故なら、
クライアントは、何かに悩んで来店してストレッチを受けにきます。
例えば、姿勢のゆがみであったり、腰痛や肩こり、スポーツでのケガの予防、パフォーマンスを上げたい、など。
来店した目的を確認することで、その時一回だけの関係ではなく、継続してストレッチを行う必要性をクライアントに伝えやすくなります。
そして、目的(問題)が具体的になることで、効果を体感する気づきを促しやすくなります。
クライアントが悩んでいる問題、解決策が明確になることで、トレーナーも問題解決に向けて具体的にストレッチを提供しやすくなります。
ストレッチだけで問題解決が難しい場合もありますので、セラピストに相談していったり、トレーニングも介入していくことが必要な場合もあります。
コンディションが悪い方は、ストレッチを行っても、身体の変化を感じにくかったり、
またすぐにバッドコンディションに戻ってしまう方も、中には、みえると思います。
ので、
クライアントが抱えている身体の問題を出来るだけ具体化
『視える化』しましょう😊
養成講座の復習で例えると、
体幹の前後屈、回旋動作、上肢の挙上動作を評価で行いますが、
床から何センチまで手が届くのか
回旋動作で、どれくらい後方の物が見えるのか、など。
コンディションチェックした方が良いこと
プラスアルファで、クライアントの施術を行う際に確認しておくと良い事として、
利き手、利き足のチェック
腹筋を使うのが得意なのか
背筋を使うのが得意なのか
内臓の症状の有無
今回は項目だけしか書いていませんが、このようなことを確認しておくと、
クライアントも
『しっかり身体みてもらえている。』と感じて頂きやすいです。
コンディションチェックについては、また書いていきます。