皆様いかがお過ごしでしょうか。今月もぎりぎりになってしまいましたが、記事を投稿していきますね。今月は「デスクワークの理想的な姿勢5つのポイント!」についてです。さて、コロナ禍で在宅ワークが増えたり、デスクワークが増えた方も多いんじゃないかと思います。そんな方へ今日のテーマです。何かの参考になれば幸いです。
よくある不良姿勢の例
オンラインで在宅ワークをする人は、自宅での椅子や机が合わなくて会社から取り寄せる人や新たに机や椅子を購入する人もいるようです。今回は、自宅でのパソコンの姿勢についてまとめました。パソコンをする時、こんな姿勢になっていませんか?
- 顔から画面までの距離が遠い(40㎝以上)
- 肘が下がっている
- 背中が弓なりになっている
こんな姿勢の方は要注意です!肩こりや腰痛の原因になっているかもしれません。ではどんな姿勢が理想なのでしょうか?次でお示ししますね。
デスクワークの理想的な姿勢5つのポイント
デスクワークで理想的な姿勢のポイントは以下の通りです。画面との距離や腕の位置も重要です。成人の腕は片方で3-4㎏はありますから(体重50㎏位として)、浮いていたり肘が落ちていると肩や背中への負担が大きいです。画像と合わせて確認してください。
- 顔から画面までの距離が適切(40㎝程度)
- 目線は15°位
- 机の上に腕がしっかりと乗っている(またはひじ掛け)
- 後頭部・肩甲骨・腰のラインが真っすぐ
- 足の裏をしっかり床につける
どうですかね?実際、理想的ですがこんな姿勢を持続する事はなかなか難しいですよね。そこでクッションを使用する方法をおススメします。クッションを肩甲骨の下あたりまでホールドできるものを用意します。そうすると自然と理想的な姿勢に近づいてきます。もちろん、椅子に適度な背もたれとひじ掛けがあればそれで良いです。自宅ですぐにそういった椅子を用意できない場合は試してみてはいかがでしょうか。
おわりに
さて、今回はデスクワークの理想的な姿勢5つのポイントについてお話しました。理想的な姿勢をとっていても、同一の姿勢をずっと続ける事は体にも負担となります。適度に休憩をして、ストレッチをしたり、ストレッチポールを使用してマルアライメント(骨の配列の崩れ)を調整する事が大切です。ちなみに理想的な椅子の高さは、身長×0.25-(0~2)、机は身長×0.25+身長×0.183-(0~2)と言われています。上記の5つのポイントと併せて知っておくと良いかと思います。では、快適なデスクワークライフをお過ごしくださいね!