NOVASTトレーナーコース3回目

  • 2023年6月3日
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みなさんこんにちは。

NOVASTマスタートレーナーの奥山です。

今日は先日開催させていただいたNOVA STトレーナーコース第3回目のセミナーのご報告をさせていただきます。

 

トレーナーコースでは、ストレッチインストラクターコースで学んでいただいた

荷重伝達機能をベースにトレーナーとして、解剖学・生理学・運動学といった

基礎の座学、実技を行っています。

今回は、チェストグリッピングがテーマでした。

 

荷重伝達機能

私たちの身体の動作を改善していくためには、

まず

関節が安定して働き、力の伝達がスムーズに行われれなければいけません。

構造的に安定しているのか

力学的に安定しているのか

⇨力学的に力の発揮が十分にできるのか

イメージしたように力が発揮出来ているのか

主導と拮抗のバランスが取れているのか

 

歩く、という動作

どうやって歩いていますか?

右手をまず動かして、左足に体重をかけて、、、

など、考えながら歩いて見える方はいないと思います。

しかし

膝が痛い、腰が痛い、歩くのが遅くなった、など

身体の不調が発生することで、動画などを検索し、正しい歩き方を検索したりしていませんか?

不調になることで、いつも自分がしている動作を見直す、これは大事なことですが、

力が発揮できない理由、うまく歩けない理由、

それは、まず自分の身体の調子が良い状態なのか確認することが必要です。

骨の形や関節の動く範囲、大きさ、強さ、それぞれ身体の各部位によって

決まっている役割があり、体重を支えるためにがっちりしている関節、

多方向に動ける関節、それぞれ意味や特徴があります。

関節の適合性や力の向き、コントロールなど全てが統合して「動作」がスムーズになります。

動作を改善していくために、荷重伝達機能は、大切な要素となります。

アプローチの流れ

N OVASTのセミナーで毎回出てきますが、コンディショニングを行う時に大切なこと。

リアライメント⇨スタビライズ⇨コーディネーション

身体を鍛える前に

まず身体を整えること、ここがすごく大切だと私は思っています。

トレーナーコースの魅力は、身体のエラーサイン、

動作の問題の見方がわかること

身体の整え方がわかること

効果を体感してもらえ、施した方も体感がわかること  です。

 

同じ話になってしまいますが、

筋肉が弱いから筋トレ が必要、と考える前に

本当に力が弱いのでしょうか?

身体の調子は良いのでしょうか?

どこかコンディションの不調があって力が発揮できないのではないか?

アライメントが崩れていることに気づかずにトレーニングを行っていくと、

怪我につながります。

いつも熱心に受講してくださる長屋トレーナーと橋本トレーナー

お互いに評価しながら、自分の身体の特徴も気づきが増えていくので、

明るい笑顔の中に真剣な眼差しですね。嬉しいです。

ブリッジ活動

人体の構造にはブリッジが存在しています。

ブリッジとは、支持点が多数あり中央を持ち上げている状態を言います。

骨盤で例えると、このような感じです。

仙腸関節が安定するためには、筋肉の収縮などを利用し、関節面を求心的に押し付け、

安定させることが必要です。

ブリッジが崩れる時

支持脚が広がった時

中央の物体の重量が増えたとき

支持面の荷重の割合が変化したとき です。

インナーマッスルがきちんと働くことで、仙腸関節を安定させていますが、

体重が増えてお腹が出てきたり、姿勢のゆがみが生じてくると、

仙骨への剪断力が増加するため、不安定性につながります。

また、重たいリュックなども仙骨への剪断力を増加させます。

今回は、チェストグリッピングがテーマでしたので、体幹、胸郭、脊椎を中心に

姿勢が崩れると筋肉の活動がどうなるのか、

整えた後の姿勢の変化、力の出方、動作のスムーズさ などを

中心にお伝えさせていただきました。

 

学びながら、自分自身の身体を知り、変えていけることに少しでもお役に立てれていたら嬉しいです。今回もお疲れ様でした。ありがとうございました。

 

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NOVAST®インストラクター

これまでにも、たくさんの方にパートナーストレッチの認定資格NOVAST®インストラクターを取得していただきました。

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