ココナッツオイルで断食せずに栄養性ケトーシスを手に入れる

以前に空腹の時間を設けることで健康効果を引き出すケトジェニックダイエットを紹介しましたが、ケトジェニックダイエットをしなくても体内を栄養性ケトーシス(ケトジェニックダイエットをした状態)になる方法があります。
それは、ずばり『ココナッツオイル』を使うことです。
今回はそのココナッツオイルについて解説いたします。

ココナッツオイルとは

炭水化物を分解してできるグルコースの代わりに、脂肪を分解してできるケトン体をエネルギー源とする『ケトジェニックダイエット』が流行っています。
ケトジェニックダイエットには食事からとったグルコースを使い切るために『断食』をする必要があります。
しかし、断食をせずに血中のケトン体濃度を上げる方法があります。
それが『ココナッツオイル』です。
ココナッツオイルには中鎖脂肪酸であるカプリル酸(C8)、カプリン酸(C10)、ラウリン酸(C12)が含まれています。
これらの脂肪酸は肝臓でβ酸化と呼ばれる代謝を経てケトン体になります。
特にカプリル酸は小腸から吸収されるとすぐに肝臓に運ばれてケトン体になります。

MCTオイルとは

ココナッツオイル売り場によく一緒に並んでいる『MTCオイル』というのがありますが、これは英語で中鎖脂肪酸を意味するMedium Chain Triglyceridesを略したものです。
MCTオイルはカプリル酸のみを抽出したものになります。
つまり、ココナッツオイルに比較して体内でケトン体に分解されるのが速く、血中のケトン体レベルをコントロールするのに有用です。
ただし、調理には使えません。
摂取するには直接舐めるか、サラダなどにかけて食べる必要があります。

ケトン体の効果

ケトン体はアルツハイマー病や糖尿病、メタボリックシンドロームを予防できるということで注目されています。
脳のエネルギーとなるのはこれまでグルコースのみと考えられてきましたが、ケトン体も脳のエネルギーとして使えることが分かってきました。
アルツハイマー病は脳細胞がグルコースを上手く取り込めなくなることによって症状が出現しますが、ケトン体であれば関係なく脳細胞がエネルギーとして使えるというわけです。
糖尿病やメタボも同様の理由に加え、ココナッツオイルが食欲を抑えるホルモンであるレプチンと、血糖値を下げるホルモンであるインスリンの働きを改善するという理由で改善・予防することができます。
また、糖尿病やメタボの方はグルコキナーゼと言う酵素が活性化してしまうためにグルコースに対する欲求が強くなりますが、ココナッツオイルはグルコキナーゼを抑制する効果もあり、食欲を抑えることができます。

歯周病予防にも効果的

ココナッツオイルにはまだまだ素晴らしい効果があります。
それは歯周病やカンジタ症を改善できるということです。
ココナッツオイルに含まれるラウリン酸には殺菌作用があります。
そのため、ココナッツオイルでうがいをするオイルプリングは歯周病菌を減らし、歯のホワイトニング効果や美容効果、デトックス効果などがあるとのことでした。
また身体のあちこちにいる真菌(カビ)であるカンジタを死滅させることもできます。
ココナッツオイルは非常に優れモノですので、一日に大さじ2~6杯を目安に摂取することをお勧めします。
ただし、摂りすぎると下痢をすることもありますので、初めての方は少量から、何かに混ぜたりかけたりして摂取してくださいね。

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